• 2026年1月24日

慢性D型肝炎に対するTobevibartとElebsiran併用療法

重症化しやすい慢性デルタ肝炎(HDV)に対し、トベビバート(モノクローナル抗体)とエレブシラン(siRNA)という2つの新薬を用いた最新の第2相臨床試験の結果です。主な目的は、これらを単独または併用で投与した際の安全性と有効性を評価することにあり、特にウイルス抑制の指標となるHDV RNAレベルの低下と、肝機能の改善を示すALT値の正常化に注目しています。48週間にわたる試験の結果、併用療法は高い割合でウイルスを検出限界以下まで減少させ、主要な表面抗原であるHBsAgも劇的に抑制することが示されました。従来の治療法では困難だった長期的なウイルス制御において、これら補完的なメカニズムを持つ薬剤が月1回の投与で極めて有望な選択肢となる可能性が提示されています。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

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