- 2026年2月11日
高額療養費制度の仕組みや利用方法
高額療養費制度は、医療機関や薬局で支払う自己負担額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超過分を支給する制度です。これにより、医療費が高額になっても家計への負担を一定の範囲内に抑えることができます。ただし、入院時の食費負担や差額ベッド代、先進医療の費用などは制度の対象外となります。
自己負担の上限額は、患者の年齢(70歳以上か69歳以下か)や世帯の所得水準によって細かく設定されています。また、負担をさらに軽減する仕組みとして、同じ医療保険に加入している家族の支払額を1か月単位で合計できる「世帯合算」や、直近12か月以内に3回以上上限に達した場合に、4回目から上限額がさらに引き下げられる「多数回該当」が設けられています。
利用方法は、後日申請して払い戻しを受ける方法のほか、事前に「限度額適用認定証」を申請・入手し、窓口で提示することで、最初から支払額を上限額までに抑えることが可能です。なお、マイナンバーカードを健康保険証として使用する場合、対応する医療機関等では認定証を提示しなくても窓口での支払いが自動的に上限額までとなります。支給申請の時効は、診療を受けた翌月の初日から2年以内となっています。












柏五味歯科内科リウマチクリニック
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