- 2026年2月17日
急性網膜中心動脈閉塞症(CRAO)に対するテネクテプラーゼ静注療法:TenCRAOSランダム化比較試
失明につながる恐れのある網膜中央動脈閉塞症に対する新しい治療法の有効性を検証した第3相ランダム化比較試験(TenCRAOS)の結果です。この研究では、発症から4.5時間以内の患者を対象に、血栓を溶かすテネクテプラーゼの静脈投与と、標準的なアスピリン経口投与の効果を比較しました。その結果、テネクテプラーゼ群が視力の回復において優位性を示すことはなく、むしろ死亡例を含む重篤な出血などの安全面での懸念が浮き彫りとなりました。最終的に、この研究は網膜の血流障害に対して強力な血栓溶解療法をルーチンで行うことを支持せず、依然としてこの疾患に対する効果的な治療確立が課題であることが示されていました。













柏五味歯科内科リウマチクリニック
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