- 2026年2月22日
全身性エリテマトーデス(SLE):2024年臨床アップデート
慢性的な自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)に関する包括的な臨床レビューです。世界で約340万人(うち9割が女性)が罹患している同疾患の疫学、診断基準、および多臓器にわたる臨床症状を詳細に体系化しました。特に、2019年EULAR/ACR分類基準を用いた診断の重要性や、皮膚、関節、そして生命に関わるループス腎炎などの合併症管理について深く掘り下げています。
治療のセクションでは、生存率を改善する標準治療薬としてのヒドロキシクロロキンの役割を強調し、症状に応じた免疫抑制剤の使い分けを提示しています。また、ベリムマブ、アニフロルマブ、ボクロスボリンといった近年承認された革新的な新薬についても触れ、最新の知見に基づいた治療選択肢を紹介しています。最終的な目的は、疾患の寛解と臓器障害の最小化を目指し、臨床現場での的確な評価と個別の患者に適した治療戦略を支援することにあります。















柏五味歯科内科リウマチクリニック
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