• 2026年1月5日

心電図の読み方10 左右非対称性のST低下(圧負荷)と見誤ってはいけない症例。左主管部病変の一例。

91歳女性。

高血圧と糖尿病で通院中。

傾眠傾向と心電図でST低下と陰性T波が出現したため来院。

所見:aVRにてST上昇あり。

(I、aVL、V5、V6にてST低下あるが、左室肥大と判断しない。aVRが明らかにおかしい)

左主幹部or多枝病変のAMI疑い

見た瞬間循環器をCall症例。

Strain pattern:左右非対称のST低下

虚血心電図:左右対称のST低下

上記のような鑑別も出来るようになるが、「匠の技」的要因もあるので、aVRを見て判断の方が確実。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

ホームページ