- 2026年4月6日
40代女性の乳がん検診について:「マンモグラフィだけで大丈夫?」と感じている方へ
【医師としてお伝えしたいこと】
40代になると、乳がん検診を受ける機会が増えてきます。
- 「毎年マンモグラフィを受けているから安心」
- 「異常なしと言われたから大丈夫」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし実は、40代女性の乳がん検診には注意すべき点があります。
【なぜ40代は見つかりにくいのか?】
40代女性の多くは「高濃度乳房」といって、乳腺が発達している状態です。
この場合、マンモグラフィでは白い組織に白いがんが隠れてしまうという特徴があります。
つまり、「異常なし」でも見逃される可能性があるということです。

【ではどうすればいいのか?】
最近の研究(J-START試験)では、
マンモグラフィに加えて超音波検査(エコー)を併用することで
がんの発見率が上がる
より早期で見つかる
という結果が示されています。


【こんな方は特に注意が必要です】
- 40代である
- 「高濃度乳房」と言われたことがある
- 家族に乳がんの方がいる
- しこりや違和感が気になる
このような場合は検査方法を見直すことが重要です。
【検診=安心ではありません】
多くの方が「検診を受けている=大丈夫」と思っていますが、どの検査を受けているか”がとても重要です。
【当院での考え方】
当院では、
- 一人ひとりの状態に合わせた検査の選択
- 必要に応じた追加検査の提案
- 不安を残さない説明
を大切にしています。
【最後に】
乳がんは、早く見つければ治療できる可能性が高い病気です。
そしてそのためには、「適切な検査」を受けることが何より重要です。
「今の検査で十分なのか不安」
「検診は受けているけど少し気になる」
そんな方は、“まだ大丈夫な段階”だからこそご相談ください。
柏市・我孫子市周辺で乳がん検診についてお悩みの方が健康に過ごせることを柏五味歯科内科リウマチクリニックスタッフは祈っています。地域の皆様が健康で楽しく過ごせることがなによりです。
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