- 2026年1月19日
Universal Base-Edited CAR7 T Cells for T-Cell Acute Lymphoblastic Leukemia:健康なドナーの細胞を加工したユニバーサルBE-CAR7 T細胞を患者に投与したところ、標的となる癌細胞を効果的に攻撃し、調査対象となったほぼすべての患者で完全な形態学的寛解を誘導することに成功
この研究論文は、従来の治療法が効かない再発・難治性のT細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)に対し、最新の塩基編集技術(ベースエディティング)を用いた革新的な治療法を提示しています。健康なドナーの細胞を加工したユニバーサルBE-CAR7 T細胞を患者に投与したところ、標的となる癌細胞を効果的に攻撃し、調査対象となったほぼすべての患者で完全な形態学的寛解を誘導することに成功しています。この治療は、最終的な治癒を目指すための同種造血幹細胞移植への橋渡しとして極めて有効であり、高リスクの患者でも移植へと進む道が開かれた点が重要です。一方で、強力な免疫抑制に伴うウイルス感染症の合併症や、一部で見られたCD7抗原の消失による再発といった課題も浮き彫りになっており、今後のさらなる技術改善と長期的な安全性の検証が期待されています。















柏五味歯科内科リウマチクリニック
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