- 2025年11月21日
- 2025年11月24日
非専門医でも診る必要のあるRA③ 関節エコーと病変評価
RAの診察は手で触り「滑膜肥厚があるかどうか判断できることが大事」になりますが、判断に迷う場合もあります。そこで関節エコーなど客観的な指標を参考にするとより分かりやすくなります。
滑膜炎がある、という関節エコーの所見の例です。

滑膜炎が落ち着き、関節リウマチにおける薬物を減らすには「寛解の深さ」を考えます。
炎症反応が長い間陰性を維持し、患者も症状がなければ、「十分寛解を維持している」と判断し、薬物減量していくこととなります。その際、採血所見を第一に考え増減させると、感染症発症時に免疫抑制を強くしたり、悪性腫瘍が出現してきても見落とすことにつながったり、PSL+IL6阻害薬の組み合わせにより大変重大な見落としをする可能性が出てきます。
臨床所見を中心に、採血所見も合わせて薬物調節していくことが重要です。
柏五味歯科内科リウマチクリニック
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