• 2025年11月24日

非専門医でも診る必要のあるRA④ リウマトレックス🄬の具体的な使い方

関節リウマチにおいて、MTX(メソトレキセート)は第一選択薬になります。

その根拠とすると1985年のNEJMで7.5~15mg/週で関節炎の50%程度の改善(プラセボ15%)と安全性が示されたことが最も歴史が古いです。

その後もRCTがさまざま行われ、ACR、EULARのガイドラインでもまず考慮すべきAnchor Drugとして推奨されるに至っています。

・MTXは通常6mg/週程度から始める事が多い。1週間単位の最大投与量は16mg/週。

1日1~2回投与。人によっては2日に分けて投与される。1Tが2mgなので、「4T2×水木」のような形。

(日本では1日2回というような形も多いが、欧米ではアドヒアランスの観点から8T1×土、みたいな処方が一般的。副作用の観点からすると2回に分けた方が、消化器症状少なくなる)

・4~8週投与しても十分な効果が得られない場合、1回2~4mgずつ増やす。

「経口」が難しい患者は「皮下注射」という手もある。

7.5mgを週1回皮下注射。2.5mgずつ調節し、15mgを越えないように。

経口投与でも皮下注射でもだいたい効果は同じと考えてよい。

皮下注射の方が高いが、消化器症状の副作用が少ない。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

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