• 2025年12月23日

全身性強皮症と診断するために除外する疾患② 汎発型限局性強皮症

「汎発型限局性強皮症」は、血管障害を伴わない限局性強皮症の一つの病型で、皮膚の硬化が広範囲にわたる疾患。

具体的には「レイノー現象」などの血管異常を伴わない、直径3cm以上の皮疹が4つ以上あり、かつ体の7つの領域のうち2つ以上に皮疹が分布している「皮膚疾患」。

■特徴

・広範囲の病変:体幹や四肢など、広範囲にわたって皮疹が多発。

・皮疹のタイプ:斑状や線状の皮疹

・病変の進行:ゆっくり進行

・内臓病変なし:手指硬化や内臓病変を伴わない

・深部病変の可能性:皮膚だけでなく、脂肪組織、筋肉、骨に及ぶことがあり、成長障害や拘縮が問題になる。

■診断基準

・直径3㎝以上の皮疹が4つ以上

・7領域(頭頚部、右上肢、左上肢、右下肢、左下肢、体幹全面、体幹後面)のうち2つ以上の領域。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

ホームページ