• 2026年2月25日

1日たった5分の運動が死亡率を下げる:2026年発表コホートstudy

日常のわずかな身体活動の増加座りっぱなしの時間の削減が、人口全体の死亡率をどの程度低下させるかを分析した大規模なメタ解析結果です。WHOが推奨する高い運動目標ではなく、「1日5分の強めの歩行」「30分の座席時間の短縮」といった現実的で達成可能な行動変容が持つ潜在的なインパクトを、精密なデバイス計測データを用いて推計されています。主な結論として、最も活動量の少ない層が1日わずか5分ほど中強度の活動を増やすだけで、全死亡の約6%を回避できる結果となっており、「少しの改善」が公衆衛生に多大な利益をもたらすことが示されています。全体を通して、従来の自己申告データによる過小評価を正し、個々の生活習慣に合わせたリスクベースの介入戦略の有効性を科学的に裏付ける結果となっています。

Lancet 2026; 407: 339–49

柏五味歯科内科リウマチクリニック

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