- 2026年4月6日
関節リウマチ治療の「次の一手」とは?:薬を使っているのに症状が残る方へ。手術という選択肢
【医師としてお伝えしたいこと】
関節リウマチの治療を始めた方の中には、
- 薬を飲んでいるけど、まだ痛みがある
- 少し良くなったけど、すっきりしない
と感じている方もいらっしゃいます。
実はその状態は、次の治療を考える大切なサインです。
【今のリウマチ治療の考え方】
現在の治療は、「症状をしっかり抑える(寛解)」ことを目標にする治療です。
つまり「なんとなく良い状態」ではなく「ほとんど症状がない状態」を目指します。

【なぜ治療を見直す必要があるのか?】
症状が少し残っている状態を放置すると、
- 関節のダメージが進む
- 将来的な変形につながる
可能性があります。
そのため、状態に応じて治療を調整していくことが重要です。
【よくある誤解】
「薬を飲んでいれば進行は止まる」と思われがちですが、症状が残っている場合は、治療の調整が必要なことがあります。
【治療のステップアップとは?】
治療は段階的に進みます。
① 現在の治療を評価
効果が十分かどうかを確認
② 必要に応じて治療を変更
- 薬の量を調整
- 別の薬へ変更
- 新しい薬を追加
- 手術療法を選択
これを「ステップアップ」と呼びます。

【最近の治療の特徴】
現在は、より効果の高い治療薬(生物学的製剤やJAK阻害薬)が選択できるようになっています。
それでも効果を認めず関節変形が進んだ場合、機能回復を目的に外科手術が検討される場合があります。

【このような方はご相談ください】
- 治療しているのに痛みが残る
- 朝のこわばりが続いている
- 「こんなものかな」と思っている
- 今の治療で良いのか不安
- どんな治療を行っても疼痛が残存する

【当院での考え方】
当院では、
- 現在の状態の正確な評価
- 最適な治療への調整
- 長期的な関節保護
を大切にしています。
【最後に】
関節リウマチの治療は、「我慢する治療」ではありません。
適切に調整することで、より良い状態を目指せる時代です。
そんな中でも最終的には手術が選択される場合もあるわけです。
- 「これくらいなら仕方ない」と思っている方
- 「治療はしているけど不安がある」方
今の段階が、治療を見直す大切なタイミングです。
柏市・我孫子市周辺で関節の痛みやリウマチ治療についてお悩みの方は、
柏五味歯科内科リウマチクリニックまでお気軽にご相談ください。
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