- 2026年1月15日
腹部大動脈破裂:大動脈瘤の測定方法も解説
80歳女性。腰背部痛を訴え、来院時にはショック状態で意識レベルが低下していた。
補液にてバイタルを安定させながら単純CT施行。

腹部大動脈の拡張と、周囲に紅斑に広がる血腫あり。
診断:腹部大動脈破裂
※腹部大動脈瘤の測定の仕方
大動脈長軸に直行する断面で長径と短径を測る。

最短径の大きさで危険度が変わる。
40㎜以下:破裂率0%/年
50~60㎜:10%/年
60~80㎜:30%/年
80㎜以上:50%
腹部大動脈瘤破裂→可能な限り速やかに循環動態を安定させる。
大動脈閉塞バルーンカテーテル(IABO)
腹部大動脈ステントグラフト内挿術(EVER)
開腹手術などが手。
状態が許せば造影CTにてより詳細を確認。
柏五味歯科内科リウマチクリニック
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