- 2026年4月7日
関節リウマチ治療の選択肢:イグラチモド(ケアラム)の有効性とメソトレキセート併用療法の力
関節リウマチ(RA)の治療において、第一選択薬であるメソトレキセート(MTX)は非常に強力な薬剤ですが、単剤では十分な効果が得られないケースも少なくありません。そのような際の有力な選択肢の一つが、日本で開発された抗リウマチ薬であるイグラチモド(商品名:ケアラム/IGU)です。
最新のエビデンスに基づくと、MTX単独で症状のコントロールが不十分な患者に対し、MTXにイグラチモドを上乗せする併用療法は、MTX単独治療と比較して極めて高い有効性を示すことがランダム化比較試験(RCT)で証明されています。具体的には、関節の腫れや痛みの改善指標であるACR20、ACR50、ACR70のすべてにおいて統計的に有意な改善が認められました。さらに、疾患活動性を客観的に評価するDAS28-CRPや、日常生活の動作能力を示すHAQ(健康評価質問票)のスコアにおいても有意な改善が確認されており、患者様のQOL(生活の質)向上に大きく寄与することが示唆されています。
安全性についても、重篤な副作用の発生率において対照群との間に有意な差は見られず、忍容性の高い薬剤であると言えます。柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、これらの学術的根拠(エビデンス)を重視し、主に比較的症状が安定している患者様や軽症の患者様を中心にイグラチモドを処方し、良好な治療成績を得ています。関節リウマチの治療は「早期発見・早期治療」に加え、個々の病態や「体の仕組み」に合わせた適切な薬剤の組み合わせを選択することが、将来の関節破壊を防ぐための鍵となります。








最後に、柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、症状の背景にある「体の仕組み」まで丁寧に説明しながら、内科・リウマチ・膠原病診療を行っています。「なぜこの症状が起きるのか」を理解することを大切にしています。 柏市・我孫子市周辺で、関節の痛みや原因の分からない体調不良にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
柏五味歯科内科リウマチクリニック
ホームページ