• 2026年4月16日

リウマチ患者さんのワクチン接種は安全?免疫抑制中でも大丈夫か医師がわかりやすく解説 柏リウマチ専門医

「リウマチで治療中だけど、ワクチンを打っても大丈夫?」
「免疫を抑える薬を使っているから不安…」

このようなご相談はとても多くいただきます。

結論から言うと
多くのワクチンは安全に接種可能です
ただし“種類”と“タイミング”がとても重要です

この記事では、リウマチ治療中の方が安心してワクチンを受けられるように
医師がわかりやすく解説します。

【ワクチンの基本:2つの種類があります】

■ 不活化ワクチン(基本的にOK)

  • インフルエンザ
  • 新型コロナ
  • 肺炎球菌
  • 帯状疱疹(シングリックス)

免疫を抑えていても接種可能

■ 生ワクチン(注意が必要)

  • 麻疹・風疹
  • 水ぼうそう

免疫抑制中は原則NG

【なぜ違うのか?(やさしい解説)】

  • 不活化ワクチン → 「弱った敵の情報だけ」
  • 生ワクチン → 「弱いけど生きた敵」

免疫が弱い状態だと生ワクチンは感染を起こす可能性がある

【リウマチ治療中でもワクチンは必要?】

むしろ重要です

理由

  • 感染症にかかると
     → リウマチ悪化
     → 入院リスク増加

つまり感染予防=リウマチ治療の一部です。

【実際の接種ルール(超重要)】

■ 原則

  • 生ワクチン → 治療開始前に接種
  • 不活化ワクチン → 治療中でもOK

■ ケース①:これから免疫抑制を始める

生ワクチンは先に打つ

■ケース②:すでに治療中

不活化ワクチンはOK。生ワクチンは基本避ける。

「ワクチンは効くの?」という疑問

結論:多少効果は落ちるが、意味は十分ある

  • かからない確率↑
  • 重症化↓(ここが重要)

【よくある誤解】

❌ ワクチンは危険
→ ✔ 正しく使えばむしろ守ってくれる

❌ 免疫抑制中は全部NG
→ ✔ 不活化ワクチンはOK

❌ 効かないから意味ない
→ ✔ 重症化予防が最重要

【当院の考え方】

柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、

  • 現在の治療内容
  • 免疫状態
  • 生活環境

を踏まえて「その方に最適なワクチン計画」をご提案しています。

【こんな方はご相談ください】

  • ワクチンを打っていいか不安
  • 生物学的製剤・JAK阻害薬を使用中
  • 帯状疱疹が心配
  • 感染症を予防したい

【まとめ】

  • ワクチンはリウマチ患者さんにとって重要
  • 不活化ワクチンは基本OK
  • 生ワクチンはタイミングが重要
  • 判断は自己判断せず医師へ

柏市・我孫子市周辺でリウマチ治療中のワクチンについてお悩みの方は、柏五味歯科内科リウマチクリニックへお気軽にご相談ください。「体の仕組み」から丁寧に説明し、安心して治療を続けられるサポートを行っています。

生物学的製剤について知りたい方は下記へどうぞ

JAK阻害薬について詳しく知りたい方は下記へどうぞ

柏五味歯科内科リウマチクリニック

ホームページ