• 2026年5月28日

【2026年最新】柏市で帯状疱疹を防ぐ:当院が効果の高い「シングリックス🄬」のみを採用する理由と助成金の活用法

帯状疱疹は「神経の痛み」との戦いです

帯状疱疹は、かつて罹患した水ぼうそう(水痘)ウイルスが体内の神経に潜伏し、加齢や疲労、免疫力の低下によって再活性化することで発症します。単なる皮膚の炎症と思われがちですが、その本質は「神経の炎症」です。身体の左右どちらかに帯状の赤みや水ぶくれが現れるだけでなく、刺すような鋭い痛み、夜も眠れないほどの神経痛を伴うことが特徴です。

特に深刻なのは、皮膚症状が治った後も長期間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」です。また、発症部位によっては視力低下、耳鳴り、難聴、顔面神経麻痺などの重い合併症を引き起こすこともあります。これらのリスクは50歳を境に急増しますが、幸いなことに、現代の医療では予防接種によって発症や重症化を高い確率で防ぐことが可能です。

なぜ当院は不活化ワクチン「シングリックス」のみを行うのか

帯状疱疹ワクチンには、安価な「生ワクチン(ビケン)」と、新しい「不活化ワクチン(シングリックス)」の2種類があります。柏市の助成制度ではどちらも選択可能ですが、柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、最新のエビデンスに基づき「シングリックス」のみを採用しています。 その理由は以下の3点に集約されます。

  1. 圧倒的な予防効果 1年後の発症予防効果は、生ワクチンが約60%であるのに対し、シングリックスは90%以上と極めて高い効果を誇ります。
  2. 効果の持続期間 生ワクチンの持続期間は約5年とされていますが、シングリックスは10年以上効果が持続することが確認されています。
  3. 高い安全性と適応範囲 生ワクチンは弱毒化したウイルスを含むため、免疫機能に異常がある方や免疫抑制治療中の方は接種できません。対して、不活化ワクチンであるシングリックスはウイルスそのものを含まないため、リウマチなどの免疫疾患を抱える方や、免疫を抑えるお薬を服用中の方でも安全に接種することが可能です。

総合内科・リウマチ専門医として「より確実で、より安全な全身管理」を目指す当院にとって、この選択は必然と言えます。

【2026年度】柏市の助成制度を活用した接種について

令和8年度(2026年度)より、柏市では対象年齢に応じて以下の助成が受けられます。当院でシングリックスを接種する場合の費用感と手続きをご案内します。

  • 50歳〜64歳の方(任意接種) 柏市に住民票がある方は、医療機関の窓口で助成額を差し引いた金額で接種可能です。当院の場合18000円で投与が受けられます。
  • 65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の方(定期接種) 令和8年4月に柏市から届いた「緑色の案内ハガキ」が必要です。自己負担額は1回7,500円(合計2回接種)となります。

【当院での接種の流れ】

  1. 予約:当院は完全予約制です。シングリックス希望とお伝えください。
  2. 接種回数:2か月以上の間隔をあけて(6か月以内に)合計2回接種します。
  3. 持参物:マイナ保険証(または資格確認書)、柏市から届いたハガキ(定期接種対象者のみ)。

筋肉内への注射となるため、接種部位の痛みや腫れ、発熱、倦怠感などの副反応が数日続くことがありますが、これらは免疫がしっかり作られているサインでもあります。

最後に:専門医が寄り添う予防医療

当院では、単にお薬を処方したりワクチンを打ったりするだけでなく、「なぜその処置が必要なのか」という「体の仕組み」を丁寧にご説明することを大切にしています。帯状疱疹の痛みで生活の質を落とさないために。柏市・我孫子市エリアの皆様の健康な未来を、専門医の視点からしっかりとサポートさせていただきます。

リウマチ治療中の方はワクチンの「種類」選びが肝心。当院が「不活化ワクチン(シングリックス)」にこだわる理由を解説します。

帯状疱疹予防と同時にチェックしたい、肝臓の健康。柏市の無料検査を活用して、全身の守りを固めましょう。

高齢者の健康を守る2大ワクチンといえば、帯状疱疹と肺炎。最新の肺炎球菌ワクチン戦略についても併せてご覧ください。

ワクチンの助成制度だけでなく、いざという時の医療費負担を軽くする「高額療養費制度」についても正しく知っておきましょう。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

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