- 2026年5月28日
- 2026年9月2日
【2026年度版】柏・我孫子で選ぶ肺炎球菌ワクチン:公費の「プレベナー20」と最新の「キャップバックス21」を使い分ける最強の予防戦略
2026年4月、柏市の高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種制度に大きな変更がありました。これまで公費対象であった「ニューモバックス(PPSV23)」に代わり、より高度な免疫応答が期待できる「プレベナー20(PCV20)」が新たに導入されました。この制度変更を受け、当院では患者様の健康状態や費用負担に合わせた最新の2段階接種戦略を推奨しています。
まず、65歳の定期接種対象者で柏市の公費助成(自己負担4,000円)が受けられる方は、第1ステップとしてプレベナー20の接種を強くお勧めします。プレベナー20は、一度の接種で長期的な免疫が期待できる「結合型ワクチン」であり、肺炎の原因となる20種類の血清型をカバーしています。公費を利用することで、高度な予防医療を安価に受けられる点が大きなメリットです。
しかし、肺炎球菌には多くの種類(血清型)が存在し、ワクチンの普及に伴い、既存のワクチンではカバーしきれない血清型による感染が増加する「血清型置換」が問題となっています。そこで、当院が提案する第2ステップが、翌年以降の「キャップバックス21(PCV21)」の追加接種です。
キャップバックス21は、2025年10月に登場した成人特化型の次世代ワクチンです。従来のプレベナー20と「中身」が異なり、現在の日本で重症化を引き起こしている血清型の約80%という驚異的なカバー率を誇ります。プレベナー20を接種した翌年にキャップバックス21を重ねることで、いわば「免疫の網の目」をさらに細かくし、肺炎のリスクを極限まで抑えることが可能になります。
一方、すでに過去に接種歴があり公費対象外の方や、最初から最も広い範囲をカバーしたい方の場合は、最初からキャップバックス21(自費診療)を選択することが最も効率的です。キャップバックス21は原則として一度の接種で終生に近い免疫が得られるため、5年ごとの再接種が必要だった旧来のニューモバックスのような手間や、繰り返しの接種による副反応の懸念もありません。
柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、「総合内科専門医」としての視点から、ワクチンの科学的根拠(体の仕組み)を分かりやすく説明し、地域の皆様が納得して最適な予防を選択できるようサポートしております。肺炎は、特に男性や基礎疾患のある方にとって命に関わる疾患です。最新のワクチンを賢く使い分け、健康な未来を一緒に守りましょう。
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柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、最新の公費制度(プレベナー20)と最先端の医学(キャップバックス21)を融合させた、独自の予防プランをご提案しています。
単に「言われた通りに打つ」のではなく、「なぜ今、この組み合わせが最強なのか」という根拠(体の仕組み)を丁寧にお話しすることで、皆様の不安を安心に変える診療を心がけています。
柏市・我孫子市エリアで、肺炎予防やワクチンの種類・タイミングでお悩みの方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。地域の皆様が「肺炎に負けない体」で自分らしく過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。詳しくはTEL(04-7196-7531)にて確認と予約をとってください。
※ワクチンに加えて、肺炎予防に欠かせないのが「お口のケア」です。歯科と内科が一つになった当院ならではの、肺炎に負けないお口作りはこちら。
※リウマチの治療中の方は、ワクチンの選び方がより慎重になります。専門医が教える、安全かつ効果的な接種のタイミングと注意点。
※高齢者に高用量インフルエンザワクチンが有用を示した根拠(GALFLU試験)。
※どのワクチンが良いか、持病との兼ね合いが心配……。そんな悩みも「総合内科専門医」が全身を診て判断します。まずはお気軽にご相談ください。
※肺炎などの感染症だけでなく、心臓の「突然の異変」も防ぎたい。専門医が教える、見逃してはいけないサインと心電図チェックの重要性。

【執筆・監修医師プロフィール】
■ 福田 匡志(ふくた まさし)
成田赤十字病院 リウマチ膠原病内科部長 / 柏五味歯科・内科リウマチクリニック 医師。
日本内科学会認定 総合内科専門医、日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医。
■ 福田 涼子(ふくた りょうこ)
日本大学松戸歯学部歯内療法学講座兼任講師。
日本歯内療法学会専門医、日本歯科保存学会認定医。
■ 春原 優子(はるはら ゆうこ)
日本内科学会認定 総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本肝臓病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
全国の患者様やご家族に向けて、関節リウマチ・膠原病・総合内科・消化器・歯科疾患を中心に全身に関する最新の医学論文や正しい知識を分かりやすく解説・発信しています。
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