- 2026年4月5日
妊娠中に子宮頸がんが見つかった方へ|治療と赤ちゃんへの影響について
【医師としての考え】
妊娠中に「がん」と診断されることは、とても大きな不安を伴う出来事です。
「赤ちゃんは大丈夫なのか」
「治療はどうなるのか」
こうした悩みに対して、現在では母体の治療と胎児の安全を両立する医療が進歩しています。
【このような不安はありませんか?】
・妊娠中に子宮頸がんと診断された
・赤ちゃんへの影響が心配
・治療を始めてよいのか迷っている
このような場合でも、選択肢は一つではありません。
【実際の症例】
妊娠中に子宮頸がんと診断された方でも、状況に応じて治療と妊娠継続の両立が可能なケースがあります。

【どのように診断するのか】
妊娠中は、胎児への影響を考慮しながら検査を行います。
・MRI(放射線を使わない検査)
・必要に応じた組織検査
安全性を考慮した検査方法が選択されます。
【新しい検査の進歩】
近年では、
・リンパ節転移を調べる検査(センチネルリンパ節検査)
などにより、より正確で負担の少ない診断が可能になっています。

【治療はどうなるのか】
状態に応じて、
・妊娠を継続しながら治療
・出産後に治療
など、個別に方針が決まります。
今回の症例では、
・妊娠中に抗がん剤治療を行い
・安全に出産し
・その後に手術を実施
という経過をたどりました。

【赤ちゃんへの影響は?】
最も心配される点ですが、
適切な時期と方法を選べば赤ちゃんへの影響を最小限に抑えられる可能性があります。
ただし、すべてのケースで同じとは限らないため、専門的な判断が重要です。
【なぜ専門医の判断が必要なのか】
このようなケースでは、
・産婦人科
・腫瘍内科
・小児科
など複数の専門医が連携して治療を行います。
一つの科だけでは判断できない領域です。
【受診の目安】
・妊娠中に不正出血がある
・子宮頸がんを指摘された
・治療方針に迷っている
このような場合は、早めの相談をおすすめします。
【当院での対応】
当院では、
・全身状態を踏まえた評価
・専門施設への適切な紹介
・治療方針の整理
を行っています。「どうしたらよいか分からない」という段階でもご相談可能です。
【まとめ】
・妊娠中のがんでも治療の選択肢はある
・母体と胎児の両立は可能なケースもある
・専門医による判断が重要
【最後に】
妊娠中のがんは非常に不安の大きい状況ですが、現在は医療の進歩により、選択肢が広がっています。
柏市周辺でお悩みの方は、柏五味歯科内科リウマチクリニックでもご相談いただけます。
一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
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