- 2026年6月9日
【柏市・医科歯科連携】緑茶「カテキン」の10の健康効果:むし歯・歯周病から生活習慣病まで防ぐ最強の飲み方:総合内科専門医と根管治療専門医が解説
身近な「お茶」は、太陽と自然が作り出した究極の健康維持薬です
日本人の生活に欠かせないお茶ですが、最近の健康ブームにより、その成分を利用した様々な製品が登場しています。中でも、緑茶に最も多く含まれるポリフェノールの一種「カテキン」には、お口のトラブルから全身の血管・代謝に至るまで、驚くべき健康効果があることが判明しています。カテキンが持つ「10の効力」と、そのパワーを最大限に引き出す賢い飲み方を紐解きます。
1. カテキンが防ぐ「お口のトラブルと感染症」
歯科の視点から見ると、カテキンは極めて優秀な予防ツールです。
- 殺菌・消臭作用:強い殺菌力でむし歯や歯周病の原因菌の増殖を防ぎ、同時に口臭を抑える消臭効果も発揮します。
- 抗ウイルス作用:お口から侵入するウイルスに対しても強力なバリアとなり、インフルエンザや肝炎ウイルスの活動を抑制する働きがあります。
2. 「生活習慣病」を遠ざける内科的メリット
カテキンの凄さは、全身の血管や代謝を若々しく保つ働きにもあります。
- 血管の保護:血中コレステロールを減少させて動脈硬化や心臓病を防ぐとともに、血圧を下げる効果(高血圧予防)が期待されます。
- 血糖値と肥満のコントロール:糖質や脂質の代謝を促し、カロリーの消化を助ける(ダイエット効果)だけでなく、血糖値の急激な上昇を抑える(糖尿病予防)働きもあります。
- 細胞のアンチエイジング:強い抗酸化作用によって細胞の老化を防ぎ、癌(がん)の発生や増殖を抑制する効果も確認されています。さらに、アルコールの排出を助けるため二日酔いの解消にも有効です。
3. プロが教える、カテキンパワーを引き出す「最強の飲み方」
カテキンは、茶葉が紫外線から身を守るために自ら生成する成分です。そのため、効率よく摂取するには以下のポイントを押さえましょう。
- 茶葉の選び方:日光を遮って育てる玉露よりも、日当たりの良い畑で育った「煎茶(二番茶・三番茶)」を選びましょう。
- お湯の温度:高い温度のお湯で入れるほど、茶葉からカテキンが多く抽出されます。
- 摂取の目安:夏の煎茶などを熱いお湯で入れ、1日あたり「湯のみ10杯分(カテキン約1g)」を目安に飲むのが最も効果的です。
- 注意点:カテキンの効果が失われてしまうため、牛乳などの「乳製品」と一緒に摂取するのは避けましょう。
毎日の正しい緑茶習慣で、お口と全身の健康を守り抜きましょう。
柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、総合内科専門医と歯科医師が連携し、毎日の食生活(緑茶の習慣など)が血管の健康や全身の免疫にどのように作用し、むし歯・歯周病予防にどう繋がっていくのか、「体の仕組み」を丁寧に紐解きます。私たちは、柏・我孫子エリアの皆様が、身近な良い習慣の積み重ねによって一生健康で笑顔あふれる毎日を送れるよう全力でサポートいたします。










柏歯科医師会広報委員会
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