• 2026年6月15日

【柏我孫子市・小児歯科】「どうせ抜ける」は大きな間違い!乳歯が持つ3つの重要な役割と、年齢別のむし歯予防~根管治療専門医が解説

乳歯の健康は、一生の歯並びと全身の発育を決める大切な土台です

生後6ヶ月頃から可愛らしい乳歯が生え始めると、お子様の成長を感じてとても嬉しくなりますよね。乳歯は3歳頃までに上下合わせて20本が生え揃いますが、「いずれ永久歯に生え変わるから、多少むし歯になっても大丈夫だろう」と考えるのは非常に危険な誤解です。短い期間ながらも乳歯が担っている重要な役割と、年齢ごとのトラブル対策について柏我孫子の根管治療専門医がのちのちを見越した専門的見地から解説します。

1. 乳歯が持つ3つの極めて重要な役割

乳歯は単なる「永久歯の代用品」ではありません。お子様の心身の発達において、以下の3つの大きな役割を担っています。

  • ① ものを噛み、体を育てる:よく噛んで食べることは、成長期に必要な栄養を効率よく吸収するために不可欠です。むし歯で噛む効率が悪くなると、丸飲み癖がついたり偏食の原因になったりします。
  • ② 正しい「発音」を身につける:言葉をたくさん覚える幼児期において、前歯が健康であることは、空気が漏れずに正しく綺麗な発音を身につけるための必須条件です。
  • ③ 永久歯を正しい位置へ導く「案内役」:乳歯から永久歯に生え変わる際、乳歯の根っこは少しずつ吸収され、次に生えてくる永久歯を正しい位置へと誘導します。

2. 乳歯を粗末にすると起こる恐ろしい連鎖

もし、むし歯などで乳歯を早く失ってしまうと、永久歯の「案内役」がいなくなってしまいます。その結果、次に生えてくる永久歯が迷子になり、歯並びや噛み合わせが悪くなる原因となります。さらに、噛み合わせの崩れは、あごの骨の正常な発育を妨げ、顔の形の不調和にまで繋がる恐れがあります。

3. 年齢別・乳歯のむし歯になりやすい場所

お子様の成長に合わせて、むし歯になりやすい危険地帯(リスク部位)は変化します。

  • 0〜2歳:上の前歯の「歯と歯の間」や、歯ぐきに近い「付け根(根本)」に汚れが溜まりやすく、注意が必要です。
  • 3歳以降:奥歯が生え揃うと、奥歯の「噛み合わせの溝」や「奥歯同士の間」がむし歯の好発部位になります。さらに6歳頃に生えてくる「六歳臼歯(最初の永久歯)」は非常にむし歯になりやすいため、より丁寧なケアが求められます。

4. 気をつけたい「癒合歯(ゆごうし)」

ごくまれに、隣り合う2本の歯がくっついて1本の大きな歯になっていることがあります。これを「癒合歯」と呼びます。これ自体はすぐに処置が必要なものではありませんが、2本の歯がくっついている「境目(溝)」の部分に汚れが溜まりやすく、非常にむし歯になりやすいため、重点的な予防が必要です。

5. 乳歯からの「予防」が一生の健康を作る

「乳歯だから」と軽視せず、生え始めの頃から適切なブラッシングと「フッ素塗布」による予防を行うことが、一生むし歯に悩まされない丈夫な歯を作る第一歩です。むし歯ができてから慌てて歯医者に行くのではなく、日頃からお子様のお口の成長を見守ってくれる「柏五味歯科内科リウマチクリニック」を見つけましょう。

柏歯科医師会

柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、歯科と内科の専門医が連携し、乳歯の健康が正しい発音や顎の発育、そして全身の健やかな成長にどのように関わっているのか、「体の仕組み」を丁寧に紐解きながら小児期の予防歯科に取り組んでいます。私たちは、柏・我孫子エリアの皆様が、お子様の大切な歯をむし歯から守り抜き、一生涯ご自身の歯で美味しく食事ができる未来を全力でサポートいたします。

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お口の健康は、全身の成長や免疫と密接に関わっています。当院では小児期のアレルギー疾患についても、総合内科専門医の視点から最新のガイドラインに基づき、医科と歯科の両面からトータルでサポートいたします。

柏五味歯科内科リウマチクリニック

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