• 2026年6月15日

【柏市・医科歯科連携】「治らない口内炎」は要注意?自分でできる「口腔がん(舌がん)」のセルフチェックと早期発見のサイン~総合内科専門医と根管治療専門医が解説

痛みのない「しこり」を見逃さない!鏡一つでできる命を守る習慣

「口内炎が2週間以上治らない」「舌のわきに硬いしこりがある」とお悩みではありませんか?お口の中にも、胃や肺と同じように「がん(口腔がん)」ができることがあります。初期は痛みが少ないため放置されがちですが、実はお口の中は直接目で見て確認できるため、早期発見がしやすい場所でもあります。今回は柏我孫子市の内科専門医と根管治療専門医が力を合わせ、口腔がんの初期サインと、鏡を使って自分でできる簡単なセルフチェックの方法について解説します。

1. 「口腔がん」ができやすい危険な場所とは?

口腔がんは、がん全体の約2%と決して多くはありませんが、直接命に関わる重大な病気であることに違いはありません。最も発生しやすいのは「舌(舌がん)」で、全体の約60%を占めます。特に、歯と擦れやすい「舌の両わき(舌縁)」に多く見られるのが特徴です。次いで、歯ぐき、舌の下(口底)、ほっぺたの内側(頬粘膜)の順に多く発生します。

2. 痛みのない「しこり」や「治らない口内炎」に注意

口腔がんの初期段階では、強い痛みや出血がないことが一般的で、ただ「硬いしこり」として触れるだけのケースが多くあります。そのため、単なる口内炎や噛み傷だと勘違いして放置してしまうことがあります。通常の口内炎であれば1〜2週間程度で治りますが、それ以上長引く「治らない口内炎」には十分な注意が必要です。

3. 鏡でできる!口腔がんのセルフチェック法

胃がんなどと違い、お口の中は自分で直接観察できるため、比較的早期発見が容易ながんです。明るい場所で鏡を用意し(入れ歯は外してください)、以下の順番でお口の中をすみずみまでチェックしてみましょう。

  • ① 上下の唇の内側や、前歯の歯ぐき
  • ② 頭を後ろへそらして、上あご
  • ③ ほっぺたを指で少し外へ引っ張り、上下の奥歯の歯ぐきとほっぺたの内側
  • ④ 舌を前に出し、舌の表面と両わき、さらに舌の裏側と舌の下

【見逃してはいけない4つのサイン】 チェックする際は、以下のポイントに注目してください。

  • 治りにくい傷がないか
  • 粘膜のただれや「赤い斑点」がないか
  • こすっても取れない「白い斑点」がないか
  • まわりの健康な組織との境界がはっきりしない「しこり」や「腫れ」「できもの」がないか

4. お口の異常を感じたら、迷わず受診を

セルフチェックの結果、少しでも気になる症状が見られた場合は、「そのうち治るだろう」と放置したり自己判断したりせず、できるだけ早く歯科や耳鼻咽喉科を受診してください。また「口腔がん検診」を利用するのも良い方法です。口腔がんは、早期発見・早期治療こそが命を守るために最も大切なことなのです。不安がある方は当院へお越しください。

柏歯科医師会

柏五味歯科内科リウマチクリニックでは、歯科と内科の専門医が連携し、お口の中の小さなサイン(しこりや治りにくい口内炎など)が局所的なトラブルなのか、それとも全身の疾患と関わっているのか、「体の仕組み」を丁寧に紐解きながら多角的に診断します。私たちは、柏・我孫子エリアの皆様が「口腔がん」などの重大な病気を見逃さず、早期発見・早期治療によって生涯にわたり安心してお食事ができるよう全力でサポートいたします。

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柏五味歯科内科リウマチクリニック

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